システム開発文書品質の仕様化および評価を行うために規定した品質モデル.
品質特性と,品質副特性と,測定項目に分類されている.品質特性は,開発文書を利用する観点から分類したもので,それらを更に詳細化したものが品質副特性である.品質特性と副特性の測定のために,測定項目を設定する.この品質モデルを活用することで,システム開発文書の品質を向上することが期待できる.
システム開発文書品質 | モデル |
システム/ソフトウェア製品の品質特性[○]と品質副特性[■]
利用時の品質特性[○]と品質副特性[■]
システム開発文書品質モデル,システム開発文書,文書品質, (ソフトウェアの)品質特性, 要求仕様が満たすべき性質(「要求仕様」定義内)
要求,仕様
- システム開発で行われる部分的に順序付けた処理の集合である。各処理は、それ以前の処理の出力を入力とし、処理結果を出力する。Automotive SPICEやRational Unified Processなど、複数の方式が提案されている。(改案1)
要求の根拠が明確で、開発工程全体で参照できること
(月刊「ビジネスコミュニケーション」((株)ビジネスコミュニケーション社)の「要求工学」第3回「要求仕様」による)
要求の変更に対して、容易かつ完全で一貫性を保ってSRSを修正できるような構造を持つこと
(月刊「ビジネスコミュニケーション」((株)ビジネスコミュニケーション社)の「要求工学」第3回「要求仕様」による)
SRSに含まれるすべての要求に対して有限のコストで評価可能な手続きが存在して検証できること
(月刊「ビジネスコミュニケーション」((株)ビジネスコミュニケーション社)の「要求工学」第3回「要求仕様」による)
SRSに含まれる要求間で矛盾がないこと
(月刊「ビジネスコミュニケーション」((株)ビジネスコミュニケーション社)の「要求工学」第3回「要求仕様」による)
SRSのすべての要求の意味が一意に識別されること
(月刊「ビジネスコミュニケーション」((株)ビジネスコミュニケーション社)の「要求工学」第3回「要求仕様」による)
ソフトウェアが持つべきすべての要求がSRSにふくまれており、それ以外の要求をSRSがふくまないこと
(月刊「ビジネスコミュニケーション」((株)ビジネスコミュニケーション社)の「要求工学」第3回「要求仕様」による)
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件名:(用語)<解説の編集>「無あいまい性」の参考定義を追加しました
注)wg@asdoq.jp宛てのメールには,件名の頭に(部会の略名)を入れます.
本文中:
1. 連絡の種類:
解説の編集
2. 対象の用語:無あいまい性
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4. その他連絡事項:
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機能,要求,非機能要求
アーキテクチャ,設計
注)数字は辞書内の定義の番号.本用語集の目的に合う番号の定義を記載