今年の夏、京都で開催されるASDoQサマーワークショップ2024に参加して、
ChatGPTを使った文書品質モデルの活用法を学びませんか?
手を動かしながら、最新の生成AI技術を体験しましょう!
参加人数:20名程度。先着順。
◆開催要項
日時:2024年9月6日(金)13:00 - 7日(土)15:00
場所:KKR京都 くに荘
京都市上京区河原町通荒神口上る東入東桜町27-3
http://www.kuniso.com/
参加費:現地でASDoQ事務局にお支払いください。。
宿泊 19,000円(1日目の夕食、2日目の朝食と昼食込み)
日帰り 11,000円(1日目の夕食、2日目の昼食込み)
その他の参加パターンについては、お問い合わせください。
目指すゴール:
(1) 生成AIに、システム開発文書品質モデルに基づいて、次を行わせる
・開発文書の作成、レビュー、採点・評価
(2) 生成AIにシステム開発文書品質モデルを正しく理解させる
・ChatGPTや人間がモデルの解説文を作成し、生成AIへのプロンプトに
含める
・ChatGPTや人間がモデルに合致する/しない文例を作成し、
生成AIへのプロンプトに含める
アジェンダ:
9月6日(金)
13:00 会議室に集合
自己紹介。チーム分け:3-4名を1組とするチームを作る。
14:00 チーム活動
16:30 全体活動
チーム発表。全員で共有。第1日目のまとめ
18:00 夕食・懇親
9月6日(土)
8:00 朝食
9:00 チーム活動
11:00 全体活動
12:00 昼食
13:00 成果のまとめ
15:00 解散
参加条件:
・Google Driveにアクセス可能なノートPCを持参
(共同作業をGoogle Driveで行います)
・OpenAIのアカウントを持っていること
(無料ライセンスでOK、有料契約も歓迎)
今年の夏、京都で一緒に学び、成長しましょう!
◆問い合わせ
システム開発文書品質研究会 事務局 secretariat@asdoq.jp
ASDoQ第34回研究会・2024年度総会をオンラインにて実施します.
2024年度総会をオンラインで実施した後,第34回研究会で取り組む課題等について,参加者で議論したいと思います.
【要項】
日時:2024年6月5日(水)16:00-18:00
引き続いてオンライン交流会 (18:15-19:15)
(15:45から入室可能です.)
場所:オンライン.Zoomで実施.
https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
接続先URLは,以下のフォームで申込みいただくと,その応答メールに記載されています.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
費用:無料
出欠・承認締切:5月29日(水)
【プログラム】
1.2024年度定期総会 (16:00 - 16:30)
(1)2023年度事業報告・決算報告
(2)2024年度事業計画・収支計画
(3)その他
2. 第34回研究会 (16:30-18:00)
「これからのシステム開発文書品質を考える~システム開発文書品質モデルVer.2.0aをふまえて~」ASDoQ運営委員
システム開発文書品質研究会 (ASDoQ)
第33回研究会【2024/3/22(金):ハイブリッド】開催のご案内
今回の研究会では、開発文書に関連する生成AIの最新動向の情報をご提供し、その影響について議論します。また、ASDoQが継続的に行っている文書品質向上のための活動を報告します。
ASDoQ大会2023で最優秀賞を受賞したポスター発表(「生成AIを活用した、要件定義漏れの予防と品質の向上」)に焦点を当て、その内容とその後の活動について詳しくご講演いただきます。
さらに話題を発展させて、生成AIが開発文書品質に与える影響に関してパネルディスカッションを行います。
また、システム開発文書品質モデルの改訂活動の報告を行います。
ハイブリッド形式で行いますので、ご都合のよい参加方法でご参加ください.
日時:2024年3月22日(金)15:00 - 18:00
場所:ハイブリッド
(1)現地:ソニーシティー大崎 会議室 https://www.sony.co.jp/corporate/map/
(JR大崎駅南改札口 新西口より徒歩2分)
【地図】https://maps.app.goo.gl/bZFcze6Bi6P4qQYE6
(2)オンライン(ZOOM)
「ASDoQ第33回研究会受付確認メール 」にて通知したミーティングのURLに接続してください.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
参加費:無料
出欠登録締切:3月14日(木)
◆研究会 プログラム
1.オープニング 15:00-15:05
2.講演~ASDoQ大会2023ポスター発表から~ 15:05-16:05
「生成AIがもたらすシステム構築の新たな可能性」
井上 祐寛(株式会社クレスコ)
【概要】
生成AIは、業務効率化などのビジネスへの影響と同様に、システム構築にも大きな影響を与えています。
ポスター発表では、要件定義における抜けや漏れを検出するために、大規模言語モデルを活用する試みが行われました。これは、人間の成果物に対する不備を防ぐための取り組みでしたが、最近では、成果物そのものを生成AIで作成する動きも出てきています。
生成AIの活用は、システム構築のあらゆる工程に影響を及ぼし、従来の仕事の形を大きく変える可能性があり脅威であると同時に大きなチャンスでもあります。
本講演では、ポスター発表の成果と、システム開発における生成AIの活用状況と展望について述べます。
【プロフィール】
株式会社クレスコ入社後、銀行向けシステムなど数多の開発にリードエンジニアとして従事。後に自社ソリューションとなる統合認証システムの基礎を独力で開発するなど、アイデアと技術でクレスコを牽引する。技術研究所での機械学習研究を経て、人工知能を強みとする部門に異動。現在はテクニカルエバンジェリストとして企業が持つ業務課題へのAI適用に関するコンサルティング、機械学習に関する技術支援及び、金沢工業大学 客員准教授、執筆、講師など社外でも精力的に活動中。著書「Pythonで学ぶ『AI・数学・アルゴリズム」(2023年6月、日経BP)、「自分で作る深層学習フレームワーク」(日経ソフトウェア2022年7月号〜2023年7月(連載)、日経BP)など。
【配布資料】
配布資料
3.パネルディスカッション 16:20-17:20
「生成AIが開発プロセスに与える影響と文書品質の重要性」
井上 祐寛・粕渕 清孝・ChatGPT
【概要】
生成AIの進化がソフトウェア開発プロセスに与える影響と、その影響が文書品質にもたらす変化について、今後の展望を探るパネルディスカッションを行います。AIの台頭により、ソフトウェア開発プロセスは自動化の方向へ向かうと予測されます。この自動化により、開発文書の作成やコード生成など、従来は人の手によって行われていた作業がAIによって代替される可能性が高まります。
こうした状況下で、人が果たすべき役割や、AIからより良い生成物を得るために必要な指示文書や入力文書の品質とは何かを考察します。
4.報告 17:20-17:50
「システム開発文書品質モデル改訂活動の報告 ―Ver.2.0の発表」
塩谷 敦子
【概要】
システム開発文書品質モデル Ver.2.0をリリースします。新設した品質特性や副特性を紹介し、Ver.1.1からの変更点を解説します。
【配布資料】
配布資料
5.クロージング 17:50-18:00
◆現地懇親会
参加費:5000~6000円
◆研究会の出席確認
研究会への出欠(出席/欠席)を以下のフォームからご連絡ください.
2019年以来,4年ぶりとなるASDoQサマーワークショップ2023を夏の京都で開催いたします.
久しぶりに夏の京都で,文書品質と今話題のChatGPTについて,深く討議してみませんか.皆さんのご参加をお待ちしております.
宿泊予約の都合上,宿泊定員は16名,先着順とさせていただきますので,早めのお申し込みをご検討くださいませ.ASDoQ会員に加えて,入会を検討している方もご参加いただけます.
申込みの〆切は8月10日です.
◆開催要項
「システム開発文書とChatGPTが奏でる夏物語」
○日時:2023年9月1日(金)13:00 - 2日(土)15:00
○場所:KKR京都 くに荘
(京都市上京区河原町通荒神口上る東入東桜町27-3)
http://www.kuniso.com/
○参加費(税込み):
1泊2日 ¥18,000
日帰り ¥11,000
2日目のみ参加(昼食付き) ¥3,000
○目指すゴール
(1)生成AIを活用したシステム開発プロセスの提案
後述【注記1】に示す3種類の開発プロセスにおいて、生成AIを効果的に
使用する方法を考え、どのアクティビティ(要求定義、設計など)で何を目的に
生成AIを使うかを提案する。
(2)システム開発文書に利するプロンプトの提案
プロセス、アクティビティの別に、上記の目的を達成する生成AIの
プロンプト(指示文)を提案する。
○プログラム
9月1日(金)
13:00 会議室集合
自己紹介。既に有効性が分っているプロンプトの学習。
3-4名を1組とするチームを作る。
14:00 チーム毎に活動
・ゴール(1)のために【注記1】に示す3種類の開発プロセスで、
生成AIの使い方を議論する。
・ゴール(2)のために、プロンプトを検討したいアクティビティを
上位5つ程度選ぶ。
・プロンプトを具体的に検討するために、仮の開発対象を決める。
15:00 全員集合
チーム発表。全員で共有
16:00 チーム毎に活動
第1回目のプロンプト検討
最初の45分で各自が個別にChatGPTと対話してプロンプトを検討。
次の45分でチーム討議をして効果的なプロンプトを整理。
17:30 全員集合
第1日目のまとめ
18:00 夕食・交流会
9月2日(土)
8:00 朝食
9:00 チーム毎に活動
第2回目のプロンプト検討
最初の30分:個人で活動、続く45分:チームで議論
10:15 チーム毎に活動
第3回目のプロンプト検討
11:30 全員集合
チーム発表。全員で共有
12:00 昼食
13:00 全員集合
ゴール(1)(2)を作成
15:00 解散
○【注記1】以下の3種類の開発プロセスを対象に検討する。
(a)伝統的なV字モデル
車載システムなどの開発では、高品質な開発が絶対条件。
V字モデルへの生成AIの適用は、多くの企業で関心事。
(b)アジャイル開発プロセス
Web系では、開発中に要求や設計を柔軟に変更している。
アジャイル開発への生成AI適用は、大変に興味深い。
(c)ノーコード開発を行う場合の開発プロセス
将来は生成AIを使うノーコード開発が盛んになるはず。
しかし、ノーコード開発は、何らかの開発プロセスに準じているの
だろうか。野放図では、品質や保守性などに問題が生じるはず。
生成AIを用いたノーコード開発のプロセスを提案する。
○参加条件
(1) GoogleDriveへのアクセスが可能なノートPC持参
共同作業をGoogleDrive上で行います。
(2) OpenAIのアカウントを持っていること
GPT3.5を使う無料ライセンスで十分。
加えてMS BingやGoogle Bardを使えるならばなお良い。
○定員/参加申し込み:
宿泊人数16名.先着順.
○締切:8月10日(木)
○備考
・宿に無線LANはありますが、速度が遅い可能性があります。
モバイルルータをお持ちの方はご持参ください。
・ OpenAIのFunction Callなどを用いた開発経験をお持ちの方が複数いる
場合は、参加者と相談して可能ならば以下のゴールを追加する。
(3)OpenAIのFunction Callなどを用いた開発文書系アプリの仕様作成と
プログラム試作
◆問い合わせ
システム開発文書品質研究会 事務局 secretariat@asdoq.jp
ASDoQ第32回研究会・2023年度総会をオンラインにて実施します.
2023年度総会をオンラインで実施した後,
第32回研究会ではご講演いただきます.
【要項】
日時:2023年6月6日(火)16:00-18:00
引き続いてオンライン交流会 (18:15-19:15)
(15:45から入室可能です.)
場所:オンライン.Zoomで実施.
https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
費用:無料
出欠・承認締切:5月31日(水)
【プログラム】
1.2023年度定期総会 (16:00 - 16:30)
(1)2022年度事業報告・決算報告
(2)2023年度事業計画・収支計画
(3)役員改選
(4)その他
2. 第32回研究会 (16:30-18:00)
「ChatGPTを用いた文書品質の向上は可能か」
山本雅基(名古屋大学/ASDoQ幹事)、粕渕清孝(SCREENアドバンストシステムソリューションズ/ASDoQ運営委員)
3.オンライン交流会 (18:15-19:15)
自由な交流にご活用ください.流れ解散.
【講演内容】
「ChatGPTを用いた文書品質の向上は可能か」
山本雅基(名古屋大学/ASDoQ幹事)、粕渕清孝(SCREENアドバンストシステムソリューションズ/ASDoQ運営委員)
ありません.ASDoQ非会員の方でも参加できます.
技術者のための日本語文法入門
──文章術本を深読みし、開発文書作成に役立てる
2023年2月14日(火) 15:00-17:00 (14:50開場)
オンラインで開催します.お申し込みいただいた方に,PeatixからZoomURLをお送りします.
現在、文章術に関する本は多数存在し、いまだに売れているものも多い(2009年刊行の『文章力の基本』は35万部超)。最近売れているのが『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(2021年1月)で、刊行から2年も経たずに10万部超のベストセラーになっている。これらの文章術本に書かれている指針は役立つものが多いが、言葉足らずだったり、不備のある記述も散見される。本発表では、文章術本を使いこなすための基礎知識、および開発文書作成で役立ちそうな指針について解説する。
●日本語の特徴──SOV型と「逆茂木型」の文
●日本語文法の用語(学校文法のおさらい)
●英文法のメガネで日本語を見ない──日本語文法に「過去形」「受動態」はない
●『日本語練習帳』の誤謬──「ハは旧情報、ガは新情報」は正しい?
●用語集スタイルガイド──用語集作成は各部門の認識違いを防ぐのに有効
川月現大 氏(編集者、風工舎代表)
<プロフィール>
大学卒業後、大手ソフトウェア会社入社、システム開発業務に従事。マニュアル制作会社に転職後は、Microsoft、Oracleのマニュアルのローカリゼーション、書籍・雑誌などの編集を担当。1997年、風工舎設立。編著に『デジタルテキスト編集必携[基本編]』(翔泳社、2012年)がある。
http://www.fukosha.com/
ブログ:エディテック(ITmedia オルタナティブ・ブログ)
https://blogs.itmedia.co.jp/editech/
\1,000
(参加資格はありません.ASDoQ非会員の方でも参加できます)
今回のASDoQ研究会では、システム開発文書品質モデル活用を探るオンラインワークショップを行います。
ASDoQは、これまで品質特性の割り当てや例文リストを作って来ましたが、まだシステム開発の場で
有効活用できている例は、そう多くはありません。
会員の皆さんを含め、文書品質モデルを広く活用していただくためにもまず、文書品質モデル自体を
再確認する必要があると考えて、その場を用意しました。
ASDoQの文書品質モデルを、まだよく知らない方
活用のヒントを、いっしょに探っていただける方
文書品質モデルをもっと具体化して、自身の開発文書に活かせる点を見つけたい方
文書品質モデルを使う予定はないが、開発文書の品質を上げるヒントを見つけたい方
オンラインワークショップにぜひご参加ください。
そして、文書品質モデルをいっしょに改善し、活用のヒントをつかみましょう。
【要項】
日時:2022年8月8日(月)15:00-18:00
(開場:14:50)
場所:オンライン.Zoomで実施.
https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
費用:無料
出欠締切:8月8日(月)12:00
【プログラム】
1.オープニング 15:00-15:05
2.ワークショップ 15:05-17:55
[ワーク] 品質特性を具体化しよう (15:05-17:15)
[討議] 文書品質モデル活用のコツを語ろう (17:15-17:55)
3.クロージング 17:55-18:00
4.情報交換会 18:00-19:00
【ワークショップの概要】
[ワーク] 品質特性を具体化しよう(15:00-17:15)
測定項目を、品質が高い文書を書くルールとして扱えるように、以下の点をいっしょに考えます。
そして、測定項目が該当する品質特性を、より具体的に理解します。
・測定項目を満たすためには、どこに何を、どう書くのか?
・たとえば、記述の例とは?
・測定項目を満たすことを検証する方法は?
[討議] 文書品質モデル活用のコツを語ろう(17:15-18:00)
品質モデルは、様々な分野で活用できるはずです。たとえば、良い文書を書くヒントになりますし、文書品質の測定や、レビューや人材育成などでも使えます。
ただし、文書品質モデルは抽象度が高いので、開発現場への適用には「コツ」が必要です。ざっくばらんに、文書品質活用への障壁やコツを語り合いましょう。
文書品質モデル活用WGは、現在、モデル活用ガイドを作成中です。
今回のワークショップの成果を、活かしていきたいと考えています。
システム文書品質モデルについては、以下の資料をご参照下さい。
・システム開発文書品質モデル:https://bit.ly/3uayUez (ダウンロードリンク)
・モデルのざっくりした紹介:https://bit.ly/3yzSi7r
・文書品質モデル活用WG:https://bit.ly/3I3czp1 (会員限定)
◆研究会の出席確認
研究会への出欠(出席/欠席)を以下のフォームからご連絡ください.
ASDoQ第29回研究会・2022年度総会をオンラインにて実施します.
2022年度総会をオンラインで実施した後,
第29回研究会ではご講演いただきます.
【要項】
日時:2022年6月7日(火)16:00-18:00
引き続いてオンライン交流会 (18:15-19:15)
(15:45から入室可能です.)
場所:オンライン.Zoomで実施.
https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
費用:無料
出欠・承認締切:5月31日(火)
【プログラム】
1.2022年度定期総会 (16:00 - 16:30)
(1)2021年度事業報告・決算報告
(2)2022年度事業計画・収支計画
(3)その他
2. 第29回研究会 (16:30-18:00)
「自然言語処理による文書評価」石垣 達也氏(産総研)
3.オンライン交流会 (18:15-19:15)
自由な交流にご活用ください.流れ解散.
【講演内容】
「自然言語処理による文書評価」石垣 達也氏(産総研)
システム開発文書品質研究会 (ASDoQ)
第28回研究会【2022/3/9(水):オンライン】開催のご案内
日時:2022年3月9日(水)15:00 - 18:00
場所:オンライン(ZOOM)
出席の申し込み者には,前日までにZoomミーティングのURLをお送りします.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
参加費:無料
出欠登録締切:3月9日(水)12:00
◆研究会 プログラム
1.オープニング 15:00-15:05
2.講演~ASDoQ大会2021話題提供から~ 15:05-16:30
「ゴールから逆算したプロセスで開発文書全体をMECEにする」
南部 妙水(アンリツ株式会社)
【概要】
1つ1つの開発文書は高品質でも、仕様の一部がどの文書にも記載されていなかったり、複数の文書に違う内容が記載されていたりしては、プロジェクトのどこかで問題が起きます。特に短納期が求められる派生開発では『手戻り』する余裕がないだけでなく、始めから文書変更の工数も低く見積もられていることが多いため、プロジェクトの文書をMECEにすることが重要です。今回は、PFDという記法を使って、ゴールから逆算したプロセスから「必要な情報」を洗い出し、整理する方法をご紹介します。「機能仕様書に何を書くか」ではなく「この情報を書くのに相応しい文書はどれか」と考えてみませんか。
【プロフィール】
組込ソフトウェアの派生開発で出会った課題の解決方法を求め、2009年・2012年に日科技連SQiP研究会に参加。同研究会で派生開発推進協議会(AFFORDD)の前代表・清水吉男氏の指導を受けたのをきっかけに、AFFORDD会員になった。現在は「プロセス設計」「リスク管理」の研究会で、派生開発の課題解決に取り組み続けている。
【配布資料】
ダウンロード
3.グループワーク&討議 16:50-17:50
「文書品質特性の視点から記述を改善してみよう」
ASDoQ運営スタッフ
【概要】
ASDoQのシステム文書品質モデルを使って、例文の改善をワーク形式で行います。
例文の問題点と、その問題点がどの文書品質特性に該当するかを考え、例文の改善例をみんなで探っていきましょう。
(お願い)皆さんがこれまでに扱った開発文書やビジネス文書の中から、次のような文や文章があれば、お持ちください。
・どう修正してよいか分からない
・記述の指摘を、どの品質特性に類別するか迷う
・記述の何が問題かよく分からない
(注1)該当する記述を持ち合わせていない場合は、こちらで例文を用意していますので、手ぶらでも参加できます。
(注2)研究会には参加できないが、該当する記述は有る、という方は、記述の例を、ぜひASDoQ(secretariat@asdoq.jp)にお送りいただき、活動にご協力をお願いします。
(注3)多様な事例を経験したいので、機密を理由に持ち寄る文や文章が少なくなることを避けたいです。製品名などの機密事項の箇所を伏せ字や一般用語などに差し替えてご提示ください。
【配布資料】
ダウンロード
4.クロージング 17:50-18:00
◆情報交換会 18:00-19:00
ZOOM懇談会
◆研究会の出席確認
研究会への出欠(出席/欠席)を以下のフォームからご連絡ください.
システム開発文書品質研究会 (ASDoQ)
第27回研究会【2021/9/3(金):オンライン】開催のご案内
日時:2021年9月3日(金)15:00 - 18:00
場所:オンライン(ZOOM)
出席の申し込み者には,前日までにZoomミーティングのURLをお送りします.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
参加費:無料
出欠登録締切:9月2日(木)
TV番組「プレバト」の俳句コーナーでは,お題が与えられ芸能人が俳句を詠み,俳人の夏井いつきさんが評価します.夏井さんがコトバの選び方や語順や助詞などを添削すると,言いたいことが明確に伝わる俳句に生まれ変わります.
私たちは,スラックなどを使って短い言葉でチャットしますが,言いたいことが伝わり切れていないと感じている方も多いと思います.そこで「俳句に触れると言葉を大切にするようになり,システム開発文書品質が向上する」という大胆な仮説を立てます.
技術者の目線で夏井さんの赤ペンを類型化するなどして,技術者らしく俳句に触れたいと思います.
40代で会社を早期退職して,会社の経験を活かしつつ名古屋大学情報学研究科で社会人教育や教育効果の研究などをしています.異なる経験や専門性が組合わさると,広がりが生まれるようです.俳句とソフトウェア工学を組合わせると何が生まれるか.これから取り組もうと思っています.ASDoQ幹事.
近年,意味を理解できるAIに注目が集まっていますが、実際のところ使えるのでしょうか.
意味理解を含む自然言語処理AIの現在と近未来を利用者・開発者の視点で捉えた上で,システム開発工程へのAI適用アイデアを検討したいと思います.様々な意見をいただけましたら幸いです.
画像処理システム・製造装置組込みソフトの開発を経て、現在は自然言語処理AIシステム・サービスの開発に従事.
知命を過ぎてから数学オタク化が進行し,積ん読状態の数学本多数あり,数学公開講座も手当たり次第受講している.だが、残念ながら本業へはほとんど役立っていない.
ASDoQ運営委員,情報処理学会会員,日本技術士会会員.
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