今回のASDoQ研究会では、システム開発文書品質モデル活用を探るオンラインワークショップを行います。
ASDoQは、これまで品質特性の割り当てや例文リストを作って来ましたが、まだシステム開発の場で
有効活用できている例は、そう多くはありません。
会員の皆さんを含め、文書品質モデルを広く活用していただくためにもまず、文書品質モデル自体を
再確認する必要があると考えて、その場を用意しました。
ASDoQの文書品質モデルを、まだよく知らない方
活用のヒントを、いっしょに探っていただける方
文書品質モデルをもっと具体化して、自身の開発文書に活かせる点を見つけたい方
文書品質モデルを使う予定はないが、開発文書の品質を上げるヒントを見つけたい方
オンラインワークショップにぜひご参加ください。
そして、文書品質モデルをいっしょに改善し、活用のヒントをつかみましょう。
【要項】
日時:2022年8月8日(月)15:00-18:00
(開場:14:50)
場所:オンライン.Zoomで実施.
https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
費用:無料
出欠締切:8月8日(月)12:00
【プログラム】
1.オープニング 15:00-15:05
2.ワークショップ 15:05-17:55
[ワーク] 品質特性を具体化しよう (15:05-17:15)
[討議] 文書品質モデル活用のコツを語ろう (17:15-17:55)
3.クロージング 17:55-18:00
4.情報交換会 18:00-19:00
【ワークショップの概要】
[ワーク] 品質特性を具体化しよう(15:00-17:15)
測定項目を、品質が高い文書を書くルールとして扱えるように、以下の点をいっしょに考えます。
そして、測定項目が該当する品質特性を、より具体的に理解します。
・測定項目を満たすためには、どこに何を、どう書くのか?
・たとえば、記述の例とは?
・測定項目を満たすことを検証する方法は?
[討議] 文書品質モデル活用のコツを語ろう(17:15-18:00)
品質モデルは、様々な分野で活用できるはずです。たとえば、良い文書を書くヒントになりますし、文書品質の測定や、レビューや人材育成などでも使えます。
ただし、文書品質モデルは抽象度が高いので、開発現場への適用には「コツ」が必要です。ざっくばらんに、文書品質活用への障壁やコツを語り合いましょう。
文書品質モデル活用WGは、現在、モデル活用ガイドを作成中です。
今回のワークショップの成果を、活かしていきたいと考えています。
システム文書品質モデルについては、以下の資料をご参照下さい。
・システム開発文書品質モデル:https://bit.ly/3uayUez (ダウンロードリンク)
・モデルのざっくりした紹介:https://bit.ly/3yzSi7r
・文書品質モデル活用WG:https://bit.ly/3I3czp1 (会員限定)
◆研究会の出席確認
研究会への出欠(出席/欠席)を以下のフォームからご連絡ください.