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技術者のための日本語文法入門
──文章術本を深読みし、開発文書作成に役立てる
2023年2月14日(火) 15:00-17:00 (14:50開場)
オンラインで開催します.お申し込みいただいた方に,PeatixからZoomURLをお送りします.
現在、文章術に関する本は多数存在し、いまだに売れているものも多い(2009年刊行の『文章力の基本』は35万部超)。最近売れているのが『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(2021年1月)で、刊行から2年も経たずに10万部超のベストセラーになっている。これらの文章術本に書かれている指針は役立つものが多いが、言葉足らずだったり、不備のある記述も散見される。本発表では、文章術本を使いこなすための基礎知識、および開発文書作成で役立ちそうな指針について解説する。
●日本語の特徴──SOV型と「逆茂木型」の文
●日本語文法の用語(学校文法のおさらい)
●英文法のメガネで日本語を見ない──日本語文法に「過去形」「受動態」はない
●『日本語練習帳』の誤謬──「ハは旧情報、ガは新情報」は正しい?
●用語集スタイルガイド──用語集作成は各部門の認識違いを防ぐのに有効
川月現大 氏(編集者、風工舎代表)
<プロフィール>
大学卒業後、大手ソフトウェア会社入社、システム開発業務に従事。マニュアル制作会社に転職後は、Microsoft、Oracleのマニュアルのローカリゼーション、書籍・雑誌などの編集を担当。1997年、風工舎設立。編著に『デジタルテキスト編集必携[基本編]』(翔泳社、2012年)がある。
http://www.fukosha.com/
ブログ:エディテック(ITmedia オルタナティブ・ブログ)
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