10月5日(金)に「ASDoQ大会2012」を開催します.
「システム開発文書の品質」と一言で言っても,まだまだ明確な定義はできていません.
そこで,第1回のASDoQ大会は,「開発文書の新しい時代を切り拓こう!」というテーマの下で,
「開発文書」について幅広く考えることにしました.
共に集い,価値ある大会にしていきたいと思います.
ASDoQ大会にご参加いただき,皆様の開発文書品質の研究を進展して頂ければと思います.
開発文書品質に関する関心を広めていただければ幸いです.
ASDoQ大会の開催概要を以下に示します.
名称 | ASDoQ大会2012 |
テーマ | 開発文書の新しい時代を切り拓こう! |
日程 | 2012年 10 月 5 日(金) 9:30 受付開始 |
場所 | 愛知工業大学 自由ヶ丘キャンパス(名古屋市千種区) 会場までのアクセス,自由ヶ丘駅から会場への道順(PDF),地下鉄案内(PDF) |
参加資格 | とくにありません。会員以外の方の参加も歓迎します |
主催 | システム開発文書品質研究会 |
後援 | 独立行政法人 情報処理推進機構 一般財団法人 日本科学技術連盟 |
早期割引を9月21日(金)までのお申し込みに対して適用します.
(早期割引期間を延長しました.)
参加費は,大会当日に受付にてお支払いください.領収証をお渡しします.
第1部 チュートリアル | \3,000-(通常価格) |
第2部 講演会 | \3,000-(通常価格) |
第3部 情報交換会 | \3,000- |
第1部は,チュートリアルを二つ並列で行います.
一つのチュートリアルでは,開発文書の役割や書き方の基礎を学びます.
もう一つは,最近注目されている機能安全規格と開発文書の関係を学びます.
第2部は,講演やパネルディスカッションなどで構成されます.
情報伝達を目的とした明晰な記述や,システム開発で必要な開発文書や,
実用的な論理学に関する研究者をお招きし,多様な切り口から開発文書品質を考えます.
第3部は,情報交換会です.
参加者が自由に意見交換をする場です.
なお,ポスター発表を併設して行います.
第1部 チュートリアル
パラレルで開催します.申し込み時にどちらを受講するか選択してください.
10:00 ~ 11:30 | 「もう苦しまない開発文書のとらえ方と書き方」塩谷 敦子(ASDoQ,イオタクラフト) |
10:00 ~ 11:30 | 「機能安全準拠開発に必要な文書技術の基礎」森川 聡久(ASDoQ,ヴィッツ) |
12:15 ~ 12:30 | オープニングセッション |
12:30 ~ 13:30 | 基調講演 開発文書とその品質をどう考えるか?~開発文章改善,標準化,開発文書管理の視点から~ 山本修一郎(ASDoQ,名古屋大学) |
13:30 ~ 13:40 | 休憩 |
13:40 ~ 14:40 | 招待講演1 「よい文書」とは何か―技術文書の論理と倫理戸田山 和久(名古屋大学) |
14:40 ~ 15:40 | 招待講演2 「利用者主導情報システム開発における成果物の管理と運用 -- AIST包括フレームワークに基づく自治体情報システム開発 --」 和泉 憲明(産業技術総合研究所) |
15:40 ~ 15:55 | 休憩 |
15:55 ~ 16:20 | 組織紹介1 ASDoQ 「ASDoQの1年3カ月」山本 雅基 (ASDoQ,名古屋大学) |
16:20 ~ 16:40 | 組織紹介2 産業日本語研究会「産業日本語研究会の活動と規格化日本語」井佐原 均(豊橋技術科学大学) |
16:40 ~ 16:50 | 休憩 |
16:50 ~ 17:55 | パネルディスカッション 山本修一郎,戸田山 和久,和泉 憲明,山本 雅基,井佐原 均 |
17:55 ~ 18:00 | クロージングセッション |
18:15 ~ 20:00 | ポスター発表を併設 場所:自由ヶ丘キャンパス・レストラン |