ASDoQ大会2012 チュートリアルの紹介

第1部 チュートリアル

10:00 ~ 11:30 チュートリアル1 「もう苦しまない開発文書のとらえ方と書き方」
 ― 「書かされている」が「開発の助けになる」に変わる要点を学ぼう!
塩谷 敦子(ASDoQ,イオタクラフト)

民間の研究所での情報システム基礎研究、自動車分野の組込みソフトウェア開発企業での教育カリキュラムの開発と教育などを経て、2007年合同会社イオタクラフトを仲間と設立.ソフトウェアドキュメンテーション(ソフトウェア開発文書作成)の教育およびソフトウェア開発文書診断(仕様書や設計書の改善支援)などの指導を行っている.ASDoQ 運営委員, 幹事
「理系のための文書作成術【PDF版】」 2011(CQ出版 Tech Villageセレクト・シリーズ電子書籍)http://cc.cqpub.co.jp/lib/system/doclib_item/1065/

「なぜ開発文書を書かなければならないのか」を問い直し,開発文書と,開発プロセスや品質との関わり合いを再確認します.そして,開発文書に求められるものは何なのか,どのように書けば,開発文書作成を後回しにせず,開発の進行に有効に反映させられるのかのコツとヒントを得てください.また,開発文書である前に,情報を正確に分かりやすく伝達するための文書を,どう書き,どう確認するかの基本事項を学びます.ミニ演習あり.

配付資料(PDF)


10:00 ~ 11:30 チュートリアル2 「機能安全準拠開発に必要な文書技術の基礎」
森川 聡久(ASDoQ,ヴィッツ)

入社以来,デジタル情報家電のソフトウェア開発と,車載向けソフトウェアプラットフォームの開発に従事.
2006年より機能安全対応を率い,2010年4月に日本初のIEC 61508 SIL3プロセス認証取得に成功する.
この経験を活かして,現在社外向けに機能安全対応の支援を実施している.
その傍らで,ASDoQ運営委員,SWESTローカルアレンジメント委員長を務める.

機能安全IEC 61508,ISO 26262の規格書を読んでも,具体的にどこまで文書化すればよいのか,どんな粒度でどのようにトレーサビリティ管理すればよいのか,何処にも記載されていません. しかし,国際的に求められている基準は,明確に存在しています. 本講演では,機能安全IEC 61508,ISO 26262で実際に求められる「文書化」「トレーサビリティ管理」要件について解説し,プロセス認証取得経験時の具体的な指摘事項・改善点を紹介します.

配付資料(PDF)


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