ASDoQセミナー
ドキュメンテーション スタートアップセミナー
◆目的
設計書作成と設計書をもとにしたプログラミングを通して,文書を介した開発における文書作成力の重要性を確認します.他の技術者が取り組んでいる文書作成時の考え方や取り組みを議論することで,質の高い文書への知見を習得し,自身の改善点を見出します.
◆概要
「質の高いドキュメントを書くこと」が必要であることを理解していても,「自分の文書の何がよくないのだろうか」「どう改善すればよいだろうか」など,わからないことが多いのではないでしょうか.そこで,自分の作成した文書が相手にどのように伝わるか,どのように成果物に反映されるのかを確認して,質の高い文書とは何かを考え,自身の改善点を見出します.
受講者の皆さんには,「書き手」である設計者と,「読み手」であるプログラマの2つの役割を体験していただきます.まずは,「書き手」として,プログラムを構築してもらうための設計書を作成し,次に「読み手」として,設計書を元にプログラムを作ります.
これら2つの役割を経験して,それぞれの視点から「品質の高い文書を書くために求められること」はどのようなことか,ペアディスカッションとグループディスカッションを通して考えます.
◆要綱
日時:2016年9月15日(木)11:00-17:00
場所:名古屋大学 NIC小会議室(2階)
条件:C言語による簡単なプログラミングができること(配列,for,ifが使えれば十分です.)
参加費:無料 ※昼食は,各自でお取りください.
申込締切:9月8日(木)
スケジュール(予定)
11:00 - 12:00 説明,イントロダクション
13:00 - 14:00 文書作成
14:00 - 15:00 プログラミング
15:00 - 16:30 ペアディスカッション・グループディスカッション
16:30 - 17:00 発表・まとめ
17:00 - 18:00 情報交換会(お茶と茶菓子にて情報交換)〈参加任意〉
◆レベル
対象工程レベル:実装から設計工程(設計書の作成をしている,作成し始めた方)
実装技術レベル:初級以上(制御構文を使うことができる)
文書技術レベル:初級から中級レベル(文書技術を意識し始めている方)
◆持ち物
ノートPC:C言語にてプログラミングできるノートPC.
Microsoft Word:設計書作成時に使用します.ノートPCにインストールしてきてください.
赤ペン:相手が作成した文書に赤ペンで書き入れます.
◆特記事項
アンケート,セミナー中で作成した設計書やプログラムを含む各種成果物などを,本教育の効果に関する研究目的や,教育改善のために活用することがあります.また,アンケートや各種成果物について,個人が特定される情報は公開しませんが,個人が特定されないように処理した上で,論文や報告書,会議等で発表する場合があります.
教育改善の取り組みや,広報のために,セミナーを実施している様子を撮影することがあります.
グループワークを行う都合上,催行人数に至らない場合は,中止させていただくことがあります.
◆お問合せ
不明な点やご質問がありましたら,以下の連絡先まで,お気軽にお問い合わせください.
ASDoQ事務局 藤田 悠(長野工業高等専門学校 電子情報工学科)
電話:026-295-7079
メール:fujita@nagano-nct.ac.jp
◆目的
今年度から,品質モデルの活用を目的として,3ワーキンググループにて,研究活動を開始しました.
本サマーワークショップでは,ASDoQにおけるワーキンググループでの研究活動を促進させることを目的として,ワーキンググループの取り組み状況に応じて,課題となっているトピックスに取り組みます.
◆要綱
○日時:2016年9月2日(金)13:00 - 3日(土)16:00
○場所:じねんや糸川(長野県上田市生田茂沢75-9)
「日本のロケット開発の父」と呼ばれた糸川英夫博士(1922~1999)が晩年を過ごした古民家に宿泊します.
○参加費:実費(宿泊費、9月2日夕食、3日朝食、昼食)8,000円
◆スケジュール(予定)
○9月2日(金)
13:00 上田駅集合
14:00 - 14:30 各ワーキンググループの状況報告
14:30 - 17:30 討議 ワーキンググループの課題取り組み(1)
18:00 - 20:00 夕食
20:00 - 討議 ワーキンググループの課題取り組み(2)
○9月3日(土)
8:00 - 9:00 朝食
9:00 - 12:00 討議 ワーキンググループの課題取り組み(3)
12:30 - 13:30 昼食
14:00 - 16:00 討議 ワーキンググループの課題取り組み(4)・まとめ
16:00 解散
◆内容(仮)
○文書品質モデル活用WG
システム文書品質モデルガイドブックの目次検討.モデルによる文書品質の測定と評価の定義,品質特性別に測定方法の例示.
○良文/悪文作成WG
昨年度までの成果をマッピングしなおす.新しい例文を考える.
○人材育成WG
ASDoQセミナーで用いる演習課題2題の設計書例の作成および,設計書例の記述と品質特性の関連付け.
◆問い合わせ
システム開発文書品質研究会 事務局 secretariat@asdoq.jp
システム開発文書品質研究会 (ASDoQ)
第13回研究会【7/29(金)】開催のご案内
ASDoQは,昨年度「システム開発文書品質モデル Ver. 1.0」(以下,文書品質モデル)を発表しました.
今年度から,文書品質モデルを活用していくために,詳しい解説や,
具体例の提示,文書力育成の教育などについて,検討していきます.
今回の研究会では,今年度の研究活動にて予定している3ワーキンググループ(WG)
人材育成WG,良文/悪文作成WG,品質特性活用WGのキックオフをします.
さらに(株)デンソー小島様からは,開発文書の改善事例として,
開発工程で作成する文書を後工程に対する貢献度に基づいて,
文書を再構成した改善例を,改善のノウハウを含めて発表いただきます.
現場の生の声をお聴きできるチャンスですので, お見逃しなく!
皆様のご参加をお待ちしています.
日時:2016年7月29日(金)13:00-17:00
場所:名古屋大学 東山キャンパス NIC大会議室(3F)
http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
共催:名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
申込締切:7月26日(火)
◆研究会 (13:00-17:00)
1.オープニング 13:00
2.「PFDを活用したドキュメント再構成による開発プロセスの改善」 13:00-15:00
株式会社デンソー 情報通信技術3部 小島 裕次氏
車載通信モジュールは、車のインターネット常時接続に不可欠な製品である。
搭載する機能は年々、高度化・多様化し、開発コストと不具合の増大が
大きな問題となっている。
そこで、不具合情報から問題プロセスを特定し、PFDにより開発プロセスの
分析を行った。不具合の原因であるドキュメント内容を、後工程に対する
貢献度に基づいて再構成することによりプロセス改善を進めた。
発表では取り組み内容とその効果について紹介する。
3.ASDoQワーキンググループキックオフ 15:00-17:00
各WGの活動計画の紹介と,各WGでの討議
(1)文書品質モデル活用WG
(2)人材育成WG
(3)良文/悪文作成WG
◆情報交換会(17:00-19:00)
場所:Craig's Cafe
参加費:\3,000円程度
◆研究会の出席確認
研究会への出欠(出席/欠席)を以下のフォームからご連絡ください.
2016年度総会と第12回研究会を,4月22日(金)に開催します.
出欠を,以下からご登録下さい.
【お願い】「総会の委任状」が必要ですので,ご欠席なさる場合も必ずご登録下さい.
システム開発文書品質特性をリリースして1年が経ち,新たに活動すべき
テーマが見えてきました.終了後にはカフェで情報交換会も予定しています.
皆様のご参加をお待ちしています.
■要項
日時:2016年4月22日(金)13:00-17:00
場所:名古屋大学 東山キャンパス NIC 2階 小会議室
http://www.coi.nagoya-u.ac.jp/access
共催:名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター
対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
申込締切日:4月18日(月)18:00
■プログラム 13:00-17:00
1. 第11回研究会(13:00-16:30)
13:00-13:10 オープニング
13:10-13:30 システム開発文書品質特性 1周年のまとめ
可能性と課題
13:30-14:00 システム開発文書品質特性の理解を深める
さらなる活用を目指した取り組み計画
14:00-16:15 ワークショップ
品質特性を満たさない例文を考え,品質を明らかにする
16:15-16:30 まとめ
2.定期総会(16:30-17:00)
(1) 2015年度事業報告・決算報告
(2) 2016年度事業計画・収支計画
(3) その他
■情報交換会(17:10-19:00ごろ)
場所:クレイグカフェ
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230107/23049881/
参加費:\3,000-程度
運営委員では,2015年5月にリリースした文書品質特性の活用を進めたいと
考えています.具体的には,活用する場面を細分化し,特定のテーマに関心を
持つ会員だけが集う場(例えば部会と呼びます)を作ろうとしています.
今回のワークショップでは,部会活動のやり方や中身を討議します.
文書品質特性の適用で困っていることや,やりたいことなどを事前にお聞きし,
それを参考にして,討議を行います.
そこでASDoQ会員の方は,2月のウィンターワークショップにご出席にならない場合も,
Webアンケートにご協力頂きたく思います.
◆日時: 平成28年2月12日(金) 13:00-17:00
◆場所: 名古屋大学 NIC 2階 212会議室
http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/access/
上記URLの建物の2階です.
2階は自由に入れますので,直接212会議室へお越し下さい.
◆申込締切:2月9日までに申し込みをお願いします.
◆プログラム
13:00-13:15 文書品質特性の利用状況 ~ASDoQ大会ポスター発表から~
運営委員
13:15-14:00 テキストマイニングによる品質分析の取組み事例
~ASDoQ品質特性に繋げる~
粕渕清孝
14:00-14:45 プログラミングを用いた文書作成教育の検討と実践
~文書品質モデルを用いた目的設定と評価~
長野工業高等専門学校 藤田悠
14:45-15:00 関連活動紹介
15:00-15:15 休憩
15:15-17:00 討議
◆その他
・終了後に,名古屋駅周辺で,情報交換会を予定しています.(3-4千円程度)
・現在のプログラムは仮とします.皆さんからのご発表を歓迎します.
発表を希望する方はWebアンケートの連絡事項欄にご記入下さい.
(Step1) | 以下のフォームから申し込む. |
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(Step2) | 受付確認メールが送られてきます. メールに請求書をダウンロードするアドレスが記載されています. |
(Step3) | 参加費を振り込む. 請求書に記載されているゆうちょ銀行の口座にお振り込みください.ゆうちょ銀行からの振り込みの際には,送金情報を請求書に記載されている連絡先にお知らせください. なお、お振込み後に参加をキャンセルされる場合の返金はいたしかねます。 |
(Step4) | 事務局で入金が確認できましたら,入金確認メールが送られてきます. メールに参加票をダウンロードするアドレスが記載されていますので,ダウンロードして印刷する. |
(Step5) | 大会当日,参加票を受付にご提示ください. |
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