2014年3月14日(金)に,,情報処理推進機構(IPA)にて「ディペンダビリティに関する定期意見交換会」が開催され,ASDoQ代表幹事の山本雅基が出席しました.
現在,ディペンダビリティ(用語定義が必要ですが,暫定的には例えば
ここをご参照下さい)に対して高い関心が寄せられています.3月14日は以下の団体が参加を要請され,ご都合が付かなかったJASPARを除き全ての団体の代表もしくは代理が参加されました.
- 技術研究組合制御システムセキュリティセンター(CSSC)
- (一社)JASPAR
- (一社)TERAS
- (一社)スマートシステム検証技術協会(SVA)
- (一社)ディペンダビリティ技術推進協会(DEOS)
- (独)科学技術振興機構(JST) DEOSプロジェクト
- (NPO)TOPPERSプロジェクト
- システム開発文書品質研究会(ASDoQ)
- 重要生活機器連携セキュリティ研究会(CCDSSG)
- Japanese Council on Systems Engineering(JCOSE)
- Software Engineering Method and Theory(SEMAT)
- (独)産業技術総合研究所(AIST)セキュアシステム研究部門
- (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)情報・計算工学センター安全・信頼性推進部
- (独)情報処理推進機構(IPA)
会では,各団体の紹介とディペンダビリティに関しての意見交換が行われました.ASDoQの運営委員でもあり,DEOSのD-Case部会を主催されている山本修一郎先生のお名前を,この会において多く耳にしました.
今後ディペンダビリティ技術が普及すると,それに関連する技術文書の品質に関心が高まることが予測されます.ASDoQは,文書品質というとらえどころが無い概念を何とか体系化し,ディペンダビリティに対しても貢献していきたいと思います.
(報告 山本雅)