町田 欣史 氏 (NTTデータ)
【プロフィール】 |
【概要】
本チュートリアルでは、昨年のASDoQ大会2018で最優秀賞、審査員特別賞をいただいた『「伝わる技術文書の書き方」の教育事例とその結果』の基になった研修の一部を行います。中でも、ソフトウェアテストの技法や観点を使って設計書を読み解き、設計書の「抜け」や「漏れ」を見つけるためのテクニックをご紹介します。それ以外にも、「伝わる技術文書」にするためのポイントを演習形式で学んでいただきます。実践的なレビューや文書作成のヒントを得られる場にしたいと考えています。
乙武 北斗 氏(福岡大学) 【プロフィール】 |
【概要】
本チュートリアルではソフトウェア技術者のための自然言語処理入門として,解析技術,言語リソースおよび文書分類に焦点を当て説明する. 世に出回っている解析ツール,および辞書などの言語リソースを中心に,利用ライセンスにも触れながら紹介を行う. また,解析技術は簡単な動作原理の説明とともに,各種ツールの利点・欠点や機能の差異についても述べる. ソフトウェア工学分野でも利用機会が多いと思われる文書分類の説明に際しては,その前処理である文のベクトル化手法も併せて紹介する.
栗田 太郎(プログラム委員長/ソニー) |
山本修一郎 氏(名古屋大学)
【プロフィール】 |
【講演概要】
まず,講演者らによる要求研究の事例を紹介しながら,1980年代から現代に至る要求研究の発展段階とともに,ソフトウェア開発における文書化の歴史を振り返る.次いで,講演者らが取り組んでいる最近の要求研究について説明する.最後に,要求の観点から開発文書品質の未来を展望する.
会場ロビーにて文書品質に関するポスターを掲示しています.ポスターの概要を3分程度で簡単に紹介いたします.
【講演概要】(講演概要準備中)
中西 恒夫 氏(福岡大学)
【プロフィール】 |
【講演概要】
プロダクトライン開発の導入では,製品間の共通性/可変性を調査,記述し,また可変性からの追跡可能性が保証された製品間共有資産(いわゆるコア資産)を構築していかなければならない。しかし,既存資産,特に自然言語記述された要求や仕様を読み解き,共通性/可変性を調査する作業は負担が大きく,かねてより自然言語処理技術(NLP)の適用が試みられてきた。本講演では,プロダクトライン開発におけるNLP応用事例を紹介,俯瞰する。
桑島 洋 氏(株式会社デンソー)
【プロフィール】 |
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中江 俊博 氏(株式会社デンソー)
【プロフィール】 |
【講演概要】
近年の深層学習などの機械学習技術の著しい発展に伴い、様々なシステムで機械学習モデルが利用されています。演繹的にロジックを書き下す従来のシステムと異なり、大量のデータから帰納的にロジックが構築される機械学習モデルを搭載したセーフティークリティカルなシステム(自動運転など)の開発において、従来の開発プロセスでは対応できない様々な課題に直面しており、要求仕様や品質評価などについて新しい枠組みや技術が必要になっています。本セッションでは、セーフティクリティカルな機械学習モデル搭載システムの開発における課題と業界動向を紹介します。
山本雅基(実行委員長/名古屋大学) |