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投稿日時 2011-07-13 10:56:39 (2460 ヒット)

去る 7 月 11 日に第 1 回研究会を開催し,本研究会アドバイザの田丸 喜一郎 (情報処理推進機構) による基調講演『技術ドキュメントの品質確保から始まる品質説明力強化 ~品質説明力強化に向けた政府の取り組みと研究会への期待~』,運営委員の山本 修一郎 (名古屋大学) の講演『開発文書品質研究の可能性』に引き続き,43 名の参加者が,研究の方向性や進め方,今後の予定に関する議論を行いました.

本研究会では,開発文書やその品質に関心がある方々のご参加をお待ち申しあげております.

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基調講演

独立行政法人 情報処理推進機構 田丸喜一郎氏
「技術ドキュメントの品質確保から始まる品質説明力強化
~品質説明力強化に向けた政府の取り組みと研究会への期待~」
講演資料

招待講演

 名古屋大学 山本修一郎氏
「開発文書品質研究の可能性」
講演資料

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代表幹事挨拶

 

皆様こんにちは.名古屋大学の山本雅基です.

本日はお集まり頂き,本当にありがとうございます.今日から,システム開発文書品質研究会,ASDoQが始まります.この記念すべき日を皆様とご一緒に迎えることができ,とてもうれしく思います.

この後の総会でご承認が頂ければ,私が,ASDoQの代表幹事をさせていただくことになります.そこで,この会を始めるにあたり,少し,ご挨拶を差し上げます.ただし,私のことを良くご存知の方はお分かり頂けるように,堅苦しい挨拶は私の性に合いません.そこで,今日に至るまでの様々な準備の過程で,私が経験した4回のビックリ体験をご紹介して,挨拶に代えたいと思います.

私は,ここにお集まりいただいている多くの皆様と同じように,開発に従事してきた技術者の一人です.実は,私,30年前にとある自動車部品メーカーに就職しました.企業に勤めている時に,私は,数多くの仕様書や設計書を書いてきました.もちろん,プログラムも書くのですが,私の所属した開発チームは,プログラムよりも設計書を書くことに一生懸命でした.それが,私たちの仕事のスタイルであり,品質や生産性の源泉でした.

さて,時代が下り,数年前,私は,会社を辞めて大学に移ったのですが,その日を境にして,異なる文化の方々と交流させていただくようになりました.そして,仕様書や設計書をメモ書き程度しか書かない方が,本当に数多くいらっしゃることを知り,私はビックリしました.開発文書を作らずにプログラムを書くということは,私の価値感では,全く考えられないことでした.これが,1回目のビックリです.

そのビックリ体験があったので,その後に長野高専の寄付研究部門をお手伝いすることになったとき,開発文書にフォーカスした研究を進言しました.開発文書の書き方や効用などを明らかにして,その良さを広めたかったのです.そして,今日に至るまで,ここにおいでになる中澤先生や藤田先生や塩谷さんと,企業が実際に作成している開発文書に赤ペンを入れて,赤が入る傾向を分析しながら,技術者に対するライティング教育を行ってきました.

ここで,田丸さんの登場です.これが,2回目のビックリです.実は,去年,田丸さんに研究内容を報告したときに,「開発文書の品質に取り組む全国規模の研究会を作って欲しい」というご要望を頂戴したのです.全国規模です.ビックリしました.私は,他者による開発プロセスの品質評価が,管理帳票の有無や日付などの形式的なことだけではなく,開発文書の中身を対象とし始めているのだと,理解しました.正しくは,後ほど田丸さんから直接お聞き下さい.

こうして,田丸さんに背中を押されるようにして,研究会を立ち上げる準備を始めたのですが,すぐに,多くの方々が趣旨に賛同してくださいました.3回目のビックリです.文書品質に関心を持つ方が,本当に,沢山いらっしゃることに,ビックリしました.

こうやって,研究会立ち上げの過程で,都合3回,ビックリしてきたのですが,ビックリはこれで終わりではありませんでした.実は,ある日の準備会議の後に,4回目のビックリがあったのです.ただし,このビックリはプライベートな話ですので,この場でご報告することを差し控えます.アルコールと共に語られるべき話ですので,懇親会までお待ち下さい.そうそう,今からでも懇親会の申込ができますので,どうぞ,私の話が終わりましたら,会計の塩谷さんまでお申込下さい.

こうして,4回のビックリを経て,今日を迎えました.ありがたいことに,今日,40名以上の皆様にお集まりいただきました.ASDoQの成果は,会員皆様のものです.この研究会の成果を,ご自身のビジネスや研究開発に役立ていただきたいと思います.

代表幹事の私は,運営委員の皆さんと一緒に,会員の皆様の活動を支援します.万が一,問題が起きましたら,その責任は代表幹事の私がとります.代表幹事の仕事は,そういうものです.ですから,皆様,どうぞ安心して,活動してください.

私は,ASDoQの立ち上げに携わり,今日までに,4回もビックリしました.しかし,ビックリはこれで終わりではありません.これからは,ASDoQで「想定外の成果」を上げ続けて,皆さんと一緒に,何度も何度もビックリしたいと思います.どうぞ,よろしくお願い申し上げます.


投稿日時 2011-06-01 08:00:00 (1617 ヒット)

Embedded Technology West 2011/組込み総合技術展 関西にて,代表幹事の山本雅基 (名古屋大学) が本研究会の活動を紹介いたします.ESEC2011 での発表をご覧頂けなかった方はぜひお越しください.

【日時】
2011年 6月 16日 (木) 13:30~14:00

【場所】
インテックス大阪 5号館 D-11

【題目】
システム開発文書品質研究会(ASDoQ「アスドック」)へのお誘い

【発表者】
山本雅基(やまもとまさき) 名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター ディレクタ/特任准教授 ASDoQ代表幹事

【概要】
組込みシステムの開発は,開発プロセスに従い,要求仕様書やアーキテクチャ設計書などを作成して進められます.しかし,開発現場では,明晰に書かれていない文書が存在し,品質と生産性が低下する一因となっています.私たちは,開発文書に対する品質計測の基盤技術を研究する研究会を7月に作ります.開発文書の品質を高めることは,仕事の品質を高め,最終製品の品質をも高めます.


投稿日時 2011-05-15 08:00:00 (5365 ヒット)

第15回組込みシステム開発技術展(ESEC)のIPAブースにて、
代表幹事の山本雅基 (名古屋大学) がシステム開発文書品質研究会の活動を発表いたしました。

ご覧にいらして下さった皆様,ありがとうございました.

発表で用いたプレゼンテーションファイルをダウンロードしてご覧頂けます。
システム開発文書品質研究会へのお誘い (PDF)


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