ASDoQは,開発文書品質向上のための2017年度活動方針として,「文書品質モデルの利用促進」を挙げています.その活動をさらに進展させるため,サマーワークショップを企画しました.
開催場所は,京都御所の東側,鴨川の岸辺に位置しています.昼間のワークの後,鴨川の岸辺の散策や,川床のお店で文書品質に係わるフリートークなどの夜のプログラムの計画もあります.
熱い夏の日常から少し離れて,ひと時,開発文書の品質について活動してみませんか.
「文書品質モデル」を利用しようと試みている人はもちろん,モデルを知る人も,まだ知らない人も,モデルを使った開発文書品質を向上させるきっかけをつかむべく,ぜひご参加ください.
会員,非会員を問わず,開発に携わる方に限らず,さまざまな立場や経験をお持ちの参加者を歓迎します.
◆目的
ワークショップでは,最初にモデルの利用シーンを列挙し,類別して整理します.実際にモデルを利用する際には,多くの場合において文書品質の測定が必要であると思われます.そこで,次にモデルを使った文書品質の具体的な測定方法と課題を検討します.最後に,利用シーンと測定方法を対応させて,今の技術でできそうなことを絞り込み,利用促進につなげることを目的とします.
◆開催要項
○日時:2017年7月21日(金)13:00 - 22日(土)15:00
○場所:KKR京都 くに荘(京都市上京区河原町通荒神口上る東入東桜町27-3)
○参加費:15,000円程度(宿泊費、夕食、朝食、昼食込み)
○参加者数:最大16名.先着順.
○締め切り日:7月16日(日)
◆スケジュール(仮)
○7月21日(金)
13:00 現地集合
13:00 - 13:30 各ワーキンググループの状況報告
13:30 - 17:30 ・機械による文書品質の分析例の紹介
・討議 品質モデルの利用シーン検討
・討議 品質測定方法の検討
18:00 - 20:00 夕食
20:00 - 夜のプログラム(場所を変えてのトーク・散策など)
○7月22日(土)
8:00 - 9:00 朝食
9:00 - 12:00 討議 利用シーンと測定方法の対応づけ
12:30 - 13:30 昼食
14:00 - 15:00 討議 まとめ
15:00 解散
◆アウトプット
ワークショップでは,以下をアウトプットとして整理検討して,文書品質モデルの利用方法として提案します.
・利用シーンを類別,整理した結果(利用シーン一覧など)
・利用シーンに応じた文書品質の測定方法の例
◆問い合わせ
システム開発文書品質研究会 事務局 secretariat@asdoq.jp