ASDoQ大会2025詳細

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第1部 チュートリアル

10:00 - 12:00【チュートリアル】スキルと知識を伝えるためのテクニカルライティング ― 基本と実践

高橋 慈子氏(株式会社ハーティネス・代表取締役)

【プロフィール】
1988年 株式会社ハーティネスを設立。同代表取締役
慶應義塾大学、大妻女子大学非常勤講師
人間中心社会共創機構 理事

【概要】
技術的な情報をわかりやすく読み手に伝える「テクニカルライティング」の重要性は、ますます高まっています。ダイバーシティ、インクルージョン、アクセシビリティの観点からも、多様な人々にわかりやすく伝える工夫が求められています。 本チュートリアルでは、テクニカルライターとしてコンテンツ作成に携わり、大学や企業で技術文書作成を指導してきた経験から、「読み手視点」の重要性と、それを文書に生かすための具体的方法について解説します。さらに、生成AI時代において価値ある情報を伝え続けるための「編集」の役割についても説明いたします。

第2部 講演会

13:30 - 13:40【オープニング】ASDoQ大会2025の見所

栗田 太郎(ASDoQ大会プログラム委員長/フリー株式会社)

13:40 - 14:50【講演1】論理的思考とコミュニケーション―「グローバルスタンダード」の仕事をする日本の社会人の思考法を問い直す―

渡邉 雅子氏(名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教授)

【プロフィール】
1998年5月 コロンビア大学大学院博士課程修了Ph.D.(博士・社会学)
1998年6月 東京大学社会科学研究所 研究支援推進員
1998年10月 国際日本文化研究センター 助教授
2007年  名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授
2012年  1月より現職
専門分野 知識社会学、比較教育、比較文化
主な著著
『論理的思考とは何か』岩波書店、2024年。
『論理的思考の文化的基盤―4つの思考表現スタイル』岩波書店、2023年。
『論理的思考の社会的構築―フランスの思考表現スタイルと言葉の教育』岩波書店、2021年。
『納得の構造―日米初等教育に見る思考表現のスタイル』東洋館出社、2004年。

【概要】
論理的思考は現代に欠かせないスキルであり、世界共通で不変のものだと考えられている。しかし「論理的」であるとはそもそもどういうことなのか、論理的に思考する方法は本当にひとつなのだろうか。本講演では、「論理的思考」は文化によって異なることを示し、代表的な思考の型をモデルを使って紹介する。思考の型とその文化的背景を知ることで、目的に合わせて思考法を選択し使いこなす「多元的思考」を学ぶ。グローバルな世界で他者とコミュニケーションを図り、協働するためのヒントを探るとともに、日本の社会人が陥っている論理的思考に関する様々な「思い込み」からの解放も試みたい。

15:00 - 15:40【講演2】(準備中)

15:40 - 15:50【活動報告】生成AIを活用した開発文書品質向上の取り組み ―ASDoQサマーワークショップ成果報告

ASDoQ運営委員

【概要】
サマーワークショップでは、生成AIに文書品質モデルを読み込ませて、AIにレビューや校正を行わせたり、モデルのブラッシュアップなどに取り組みました。その経験をシェアします。生成AIや文書品質モデルを使う上で、皆様のヒントになれば幸いです。

16:00 - 16:50【パネルディスカッション】(準備中)

第3部 ポスターセッション(企画検討中)


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