栗田 太郎(プログラム委員長/ソニー) |
都築香弥子(つづきかやこ)氏(俳優・声優・表現講師)
【プロフィール】 |
【概要】
これまで関わってきた「表現」の活動を通して、「伝える」ことに特化したエピソードを交え、「伝え方」と「受け取り方」についてお話しします。コロナ禍で感じた、「対面」と「非対面」での伝え方の違いや、そこからあらためて得た「伝える」ことの大切さを考えてみたいと思います。 そして、「伝える」手段である話し言葉と書き言葉の共通点と相違点にも触れます。状況や条件によって生まれる、伝え方や受け止め方の多様性を体感していただく場も用意しています。ネット越しではありますが、お芝居を観たり朗読を聴いていただく気分で、お話を聴いていただければうれしいです。
藤崎祐美子 氏 (ビジネスエンジニアリング株式会社)
【プロフィール】 |
【概要】
仕事や日常生活において「誰かに何かをわかりやすく伝えたい」と思うきっかけは誰しも一度はあるのではないでしょうか。しかし、学校や職場ではその方法を習得する機会や訓練を受けられる場は少なく、悩まれている方も多いようです。そのようなよくある環境で自社製品の膨大なドキュメント(日/英)をわかりやすく改善するミッションを背負い、文章の書き方の研修を全社員向けに展開してきました。その過程で学んだ「伝わりやすい文章を書くコツ」と「組織への展開のコツ」をみなさんにシェアしようと思います。
森崎 修司 氏 (名古屋大学 大学院情報学研究科)
【プロフィール】 |
【概要】
ビジネス文書をはじめとした業務文書のレビューにも活用できるソフトウェアレビューの 原理や技法があります。たとえば、ソフトウェアレビューの実施タイミングを複数設定す る技法として提案されているPhased inspectionは文書レビューの実施タイミングを決め るためにも使えます。この他にも、実施形態(会議形式、回覧形式)、チェック項目の設定 といった技法やソフトウェアレビューの原理を文書レビューで使うときの注意点とともに 紹介します。また、そうした原理や技法の流用において私が実践している工夫やオンライン、テレワークでの仕事が増えつつある中で、新たに考えないといけないことを紹介します。
山本雅基(実行委員長/名古屋大学) |