システム開発 のバックアップの現在との差分(No.5) :: システム開発文書品質研究会

xpwiki5システム開発 のバックアップの現在との差分(No.5)

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5: 2012-05-21 (月) 14:25:18 FujitaYutaka ソース 現: 2012-10-23 (火) 14:22:07 ShioyaAtsuko ソース
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* システム開発 [#oc7b6253] * システム開発 [#oc7b6253]
-- 対英語訳:system development+※ASDoQ標準用語
-** 定義 [#l25fbc98] + 要求を入力として受け、定められたプロセスを経て、システムを成果物として 
-何らかの要求を入力として受け,定められたプロセスを経て,システムを成果物として出すまでの行為.+出すまでの行為(下図を参照)。
-** 用途(範囲・目的など) [#p04239c8] + ASDoQでは、現段階において、JIS X0170で定義されたシステムライフサイクルのテクニカルプロセスを、システム開発の範囲とする。~ 
-●ASDoQで取り扱う開発文書の記述の対象.システムは必ずしも,ハードウェアとソフトウェアで構成されるわけでなく,ハードウェアのみのもの,ソフトウェアのみのものを含める.(12.2.15 塩谷) +テクニカルプロセスは、次に示すプロセスからなる。~ 
-#ハードウェア,ソフトウェアという概念に関わらず,ある目的を果たすための方法や方式を作り上げること全般を指す.(12.2.15 塩谷) + a) 利害関係者要求定義プロセス~ 
-#あるいは,コンピュータを使った情報処理機構やその装置(※)を作り上げることを対象とする. + b) 要求分析プロセス~ 
-()「デジタル大辞泉」による「システム」の定義(12.2.15 塩谷)+ c) 方式設計プロセス~ 
 + d) 実装プロセス~ 
 + e) 結合プロセス~ 
 + f) 検証プロセス~ 
 + g) 移行プロセス~ 
 + h) 妥当性確認プロセス~ 
 + i) 運用プロセス~ 
 + j) 保守プロセス~ 
 + k) 処分プロセス~ 
 +  [X 0170:2004 (ISO/IEC 15288:2002)]~
-#ASDoQで取り扱う「システム開発文書」が対象とする「システム」は,ITシステムとETシステムに限るべきと思います.「ある定義された目的を達成するため,相互に作用する要素の組み合わせ」をシステムとして捉えても良いのですが,そういう全てのシステムを対象としてその開発文書を論じることは,発散して混乱するだけであると思います.(12.03.22改 山本雅)+&ref(システム開発文書/system_image2.gif);
-#「システム」を限定するというより、「システム開発文書」の定義で、その取り扱う範囲を限定するのがよいと思う(12.03.22 塩谷)+** 参考定義 [#zac27bcd] 
 +''JIS:''&br; 
 + 通常,要求分析,システム設計,実現,文書化及び品質保証を含む過程(JIS x0020)
-** 用例 [#q5b0453c] 
-本プロジェクトのシステム開発では,安全性が求められているので,定義のモレが無いことドキュメントで確認して工程を進める.(12.2.5 藤田) 
 +** 関連用語 [#o41e5717]
 +[[開発]],[[システム]]
-**外部での定義 [#bfacbd64] 
-*** JIS [#if6c9add] 
-- 番号 x0020 
-- 通常,要求分析,システム設計,実現,文書化及び品質保証を含む過程 
- +&br;&br; 
-** 関連基本用語 [#o41e5717] +RIGHT:[[⇒用語集の読み方>システム開発文書品質用語集#eb981178]] 
-[[開発>基本用語#development]] +RIGHT:[[⇒ASDoQ標準用語の見出しに戻る>システム開発文書品質用語集#beece63d]]
-[[システム>基本用語#system]]+
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