2016年4月22日に名古屋大学にて.2016年度定期総会・第12回研究会を開催しました.
初めに,山本雅が品質特性モデル構築の経緯や,品質特性モデルの説明,品質特性において,適用するときの課題などを紹介しました.
次に,藤田が,今年度までの活動の位置づけと2016年度の計画,今年度のWGの取り組みを紹介しました.
これまでの活動及び,今年度の計画を踏まえて,参加者が抱えている,文書の悩みや,品質特性を運用したときの問題点などについて,情報交換しました.
最後に,藤田が品質特性を活用した事例として,「可読性」の項目を具体化して,悪文と悪文の修正例を作成した学生教育での活用を紹介しました.
引き続き,定期総会を行い,2015年度の事業報告,決算報告,2016年度の事業計画,予算計画を示し,承認されました.
本年度は,「良文/悪文作成WG」,「品質特性WG」,「人材育成WG」の3ワーキンググループを立ち上げて,活動を行います.これらの活動は,システム開発文書品質モデル・ガイドブックを作成するための準備として取り組みます.各WGの活動は,まずは,個別のMLを用いて行います.各MLへの登録方法は,後日にお知らせします.