大会の全体評価を伺ったところ,95%の皆様に満足,ほぼ満足をして頂けました.
「今後のASDoQに期待することを記入してください」という設問に対して,以下のご意見を頂戴しました.
- 抱えている課題とその対策の具体策を知りたい。文書制作のスキル不足ではあいまいで対策できない。私の抱えている問題は「文書校正の設計ができない。一律にのべたんに文章を書いてしまう」です。
- 文書品質の定量化がすすめがよいと思います。ソフトウェアに限らず品質の重要な要素が文書であると感じています。活動を通じて認識が一般的に広まることを期待します。
- 教育という観点でのカリキュラムを作成してほしい。
- 仕様を決めて仕様書を作成するまでのガイドラインetc を期待します。
- ドキュメント作成のベストプラクティス集が見られるとすぐ活用できそうな気がします。
- 少し開発分野から離れた視点からの話(今回の言語教育など)を聞きたい。
- 今日初めて参加させていただいたので既存の情報をまず読ませていただきたいです。
- 要求開発やシステムエンジニアリング関連のテーマを取り上げてほしいです。
- 文書作成(わかりやすい文書)のスキルアップにリンクしたテーマで今後も活動していただきたいです
- いろいろ難しいことがあると思いますが着実に前に進んでいると思うので頑張ってください。微力ながら力になれるよう最善を尽くします。
- 普段の仕事ではない文書について真剣に考えることのできる有意義な場であった。今後活動の場を広げていき、多くの企業や学校などを巻き込んでいってほしい。
- これまで得た知己を広めるワークショップを増やしていただきたいです
- このような機会をさらに設けていただくと嬉しい
- 教育カリキュラムの作成についても取り上げてほしいです。文書品質が必要なことはよくわかったので今後はどう取り組んでいくかの実践へ向けて。
- 文書の評価方法論をまとめてほしい。
- 品質モデルの活用。交流の場。
- 日本語教育の在り方について議論を深めたい
- 言語技術の向上方法、苦労している事例などの紹介、共有
- 三森さんのセッションのように文書品質の根本にかかわるセッションをこれからも設定してほしい。
- 文章、文書の事例、How to等、品質を高める。まずそのスタート地点を得たい。
- もっと大々的に活発な活動になっていくこと。社内での普及についてどうすればよいか成功例の紹介など。
- 日常から意識付けができる概念などの受講ができるとありがたいです。
「システム開発文書品質について関心があるテーマを具体的に記入してください」という設問に対して,以下のご意見を頂戴しました.
- 読みやすい文書構成の設計
- 文書品質の定量化と品質のよい文書作成をするためのノウハウ・言語技術の中での文章添削と文書品質の定量化を結びつけられるか。
- 短時間で伝えるための文章を書くこと
- 品質可視化の試み→開発時間の短縮につながると思います。
- 何をどうどこまで書くべきかの具体的な実例集や失敗事例の紹介などもあれば面白い
- 伝わりやすく書く書き方を知りたいです。
- 直接的なのは難しいと思いますが「職場にこういう悩みがあるならここを注目」的なのが分かるようになると助かります
- より実際の現場に近い仕様書の文書技術について
- システム開発文書の品質を評価するメトリクスと具体的な評価方法(特に自動的に評価したい)
- 文書品質の向上と実務(期間・コスト)バランス
- 文書を書く前の準備が重要だと考えている。何をどう準備するかを明らかにしたい。
- 文書の作成、レビュー、マネジメントのテクニックについて。オープンソースやオープンデータへの利用(グラフィック、イラストの力を高めたい)
- 教育
- システム開発において仕様書、設計書に起因する流出問題を防止する
- 要求仕様書の完全性。
これらのご意見を,ASDoQの活動にフィードバックしていきたいと思います.皆様のご協力をよろしくお願いします.