システム開発文書品質研究会
[終] ASDoQ第29回研究会・2022年度総会
研究会
登録日時 2022-4-9 15:53 (2152 ヒット)

ASDoQ第29回研究会・2022年度総会をオンラインにて実施します.

2022年度総会をオンラインで実施した後, 第29回研究会ではご講演いただきます.

【要項】
 日時:2022年6月7日(火)16:00-18:00
    引き続いてオンライン交流会 (18:15-19:15)
    (15:45から入室可能です.)
 場所:オンライン.Zoomで実施.
    https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
 対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
 費用:無料
 出欠・承認締切:5月31日(火)

【プログラム】
1.2022年度定期総会 (16:00 - 16:30)
  (1)2021年度事業報告・決算報告
  (2)2022年度事業計画・収支計画
  (3)その他
2. 第29回研究会 (16:30-18:00)
  「自然言語処理による文書評価」石垣 達也氏(産総研)
3.オンライン交流会 (18:15-19:15)
  自由な交流にご活用ください.流れ解散.

【講演内容】
  「自然言語処理による文書評価」石垣 達也氏(産総研)

[概要]
自然言語処理は人工知能の一分野で、翻訳や要約といった人間による言語活動を計算機で自動化することを目指している。 近年、この分野ではテキストをいかに正しく評価するか、また、評価をどのように自動化できるかという点に注目が集まっている。 本講演では、自然言語処理技術を用いテキストの品質を自動的に評価する手法や、それらの利点及び問題点について概観する。 さらに、これらの評価技術を定義仕様の評価へと応用する可能性についても議論したい。
[プロフィール]
国立研究開発法人 産業技術総合研究所人工知能研究センター 研究員
専門は機械学習を用いた自然言語処理。2019年にニューラルネットワークを用いた自動要約に関する研究で博士号を取得後、現在は産総研にて自動要約及び自動言語生成の研究に従事。近年はレースゲームの実況中継テキストの自動生成 (INLG2021, 情報処理学会第250回NL研優秀研究賞)、日経平均の値動きを説明する新聞見出しテキストの自動生成(COLING2020,言語処理学会論文誌招待解説)など日本語を対象とした研究とその評価手法に着目した研究を遂行。