システム開発文書品質研究会
[終] ASDoQ第26回研究会・2021年度総会
研究会
登録日時 2021-4-3 10:01 (1765 ヒット)

ASDoQ第26回研究会・2021年度総会をオンラインにて実施します.

2021年度総会をオンラインで実施した後, 第26回研究会では,2件の講演を行います.

【要項】
 日時:2021年5月28日(金)16:00-18:00
    引き続いてオンライン交流会 (18:15-19:15)
 場所:オンライン.Zoomで実施.https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
 対象者:ASDoQ会員,入会を検討している方
 費用:無料
 出欠・承認締切:5月21日(金)

【プログラム】
1.2021年度定期総会 (16:00 - 16:30)
  (1)2020年度事業報告・決算報告
  (2)2021年度事業計画・収支計画
  (3)その他
2. 第26回研究会 (16:30-18:00)
  (1)「システム開発文書品質10年よもやま話」塩谷敦子さん
  (2)「開発者と並走したい、テクニカルコミュニケーター」村田珠美さん
3.オンライン交流会 (18:15-19:15)
  ブレイクアウトルームを用意します.自由な交流にご活用ください.流れ解散.

【講演内容】
  (1)「システム開発文書品質10年よもやま話」塩谷敦子さん

[概要]
ASDoQは今年の7月で10周年を迎えます。
これまでの10年を振り返り、システム開発文書品質をあらためて考えます。
ASDoQ内の活動や対話から得られた成果や知見を概観します。
そして、私自身の活動からの視点を交えて、次の点を考えてみます。
- 文書のとらえ方や書き方がなにをもたらすか?
- それが、システム開発にどう影響するのか?
- システム開発文書品質って何なんでしょ?
- それぞれのシステム開発文書品質をどう進めていきますか?
[プロフィール]
所属:合同会社イオタクラフト
ASDoQ設立メンバー.自動車メーカー系列の研究所にて自動車分野での初期のAI技術研究に携わった後,車載ソフト開発会社で開発文書に着目した新しい教育事業を推進.その経験を基に,イオタクラフトを設立.実開発の現場での開発文書を教材とした研修や,文書診断による開発文書の改善支援に取り組んでいる.

  (2)「開発者と並走したい、テクニカルコミュニケーター」村田珠美さん
[概要]
皆さんは、テクニカルコミュニケーターという職業をご存じでしょうか。
テクニカルコミュニケーターは、マニュアルを中心とする使用説明を制作しています 。
主に文章を書くことが多く、ユーザー向け、エンジニア向けなど、制作する使用説明は 多岐にわたります。
ASDoQでは、多くの開発者の皆さんとともに、テクニカルコミュニケーターも研究活動 に励んでいます。そこで私たち、テクニカルコミュニケーターの仕事を紹介しつつ、開発 者の皆さんとの接点を考えてみます。
[プロフィール]
所属:株式会社三六六(さんろくろく)
テクニカルコミュニケーター(=TC)、ドキュメントプロデューサー。「書く」ことを中心に、技術や仕組みなどを、わかりやすく伝えることを続けている。
事務職として新卒でデザイン・プロダクションに入社。その後、ライターに転じ、半導体製造装置メーカーを母体とするインハウスの制作会社に移籍。2020年1月から現職。自身は印刷・製版のソフトウェア開発と並走しながら、マニュアル制作やローカライズのディレクションを担当。単に伝えるには満足できず、伝わることを目標に、UIデザインの領域にも踏み込む。
制作プロセスに関する知識を活かし、TC向け製品開発への協力を継続する一方、小学生に向けた仕事の説明冊子を制作中。難解な熟語や専門用語を使用せずに説明する難しさと奮闘する日々。

【委任状】
 議事の承認・非承認を委任する場合は,委任状に被委任者の氏名等を記入してください.

【継続確認】
 ASDoQ会員継続について,選択してください.